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1. 諫早市議会 2021-12-15
   令和３年予算決算委員会（全体会）　本文 開催日：2021-12-15

   
   取得元: 諫早市議会公式サイト
   最終取得日: 2023-06-06
   ▼ 最初のヒットへ（全 0 ヒット） 1 　　　　　　午前10時　開議 ◯委員長（津田　清君）［ 238頁］ 　おはようございます。ただいまから予算決算委員会・全体会を開会いたします。 　議案第108号から議案第110号までの議案３件を一括議題とし、これより各分科会長の報告を求めます。 　まず、総務分科会長。 2 ◯総務分科会長（森多久男君）登壇［ 238頁］ 　総務分科会長報告を行います。 　当分科会が審査した議案及び結論につきましては、提出された関係資料を基に慎重審査した結果、議案第108号「令和３年度諫早市一般会計補正予算（第９号）」のうち歳入全般、歳出中関係分、繰越明許費補正中関係分、債務負担行為補正中関係分及び地方債補正、議案第110号「令和３年度諫早市一般会計補正予算（第10号）」のうち歳入全般につきましては、いずれも全会一致により、原案どおり可決すべきとの結論に至ったところです。 　なお、審査の過程における質疑や意見の主なものは、次のとおりです。 　議案第108号「令和３年度諫早市一般会計補正予算（第９号）」のうち歳出中関係分について、主な質疑及び意見として、３款政策振興費、１項企画費、大学施設機能強化支援事業、予算額１億2,200万円について、鎮西学院大学とは、平成27年２月にまちづくり協定を締結しており、これまで教職員には、諫早市総合計画審議会をはじめ様々な分野の審議会への就任を、また、学生にも国際交流フェスタや小学生の通学合宿でのボランティアなどのほか、多くのイベント等に参画していただくなど、市政推進に多大な協力を得ていることが今回の支援を行う理由とのことだが、市の事業にどれだけの教職員や学生が関わっているか、との質疑に対し、教職員には付属機関の委員をはじめ、ビタミンプロジェクトなど個別事業の審査員等を、また、学生には成人式の実行委員会や、11月に西九州新幹線開業１年前イベントとして実施したＩＳＡＨＡＹＡリンク・ライクフェスティバルの実行委員会においても、若い発想や行動力を生かして参画をいただいている、との答弁がありました。 　分科会の意見として、支援の効果がさらに表れるように、市内唯一の大学として地域との連携を深め、より多くの市民との協働によるまちづくりに寄与する取組を推進していただくよう、働きかけを行うことを求めるものであります。 　以上で、総務分科会長報告を終わります。（降壇） 3 ◯委員長（津田　清君）［ 238頁］ 　次に、教育厚生分科会長。 4 ◯教育厚生分科会長（湯田清美君）登壇［ 238頁］ 　教育厚生分科会長報告を行います。 　当分科会が審査した議案及び結論につきましては、提出された関係資料を基に慎重審査した結果、議案第108号「令和３年度諫早市一般会計補正予算（第９号）」のうち歳出中関係分、繰越明許費補正中関係分、債務負担行為補正中関係分、議案第109号「令和３年度諫早市国民健康保険事業特別会計補正予算（第１号）」、議案第110号「令和３年度諫早市一般会計補正予算（第10号）」のうち、歳出中関係分については、いずれも全会一致により、原案どおり可決すべきとの結論に至ったところです。 　なお、審査の過程における質疑や意見の主なものは、次のとおりです。 　まず、議案第108号「令和３年度諫早市一般会計補正予算（第９号）」のうち歳出中関係分についてです。 　主な質疑及び意見として、12款教育費、３項学校教育費、ＧＩＧＡスクール整備事業（関連機器整備）、予算額440万円について、昨年度に購入したタブレット型パソコンの関連機器を整備し、家庭学習でも活用するとのことだが、長時間の使用や学習以外での使用などの問題が生じないよう、フィルタリングを考えているのか、との質疑に対し、教育委員会において、家庭での利活用に関する基本的なルールを作成し、運用を徹底していく。併せてＷＥＢフィルタリングを施すなどの対策も検討をしている。また、学校で活用しているデジタル学習ドリルを家庭でも活用することで、学力の向上を図る。持ち帰りの頻度については、学年に応じて取り組むことを考えている。さらには、臨時休業や学級閉鎖となった場合や、長期欠席の児童生徒に対しても家庭でタブレット端末を活用し学習することが有効と考えられる場合には活用することも検討していきたい、との答弁がありました。
   　分科会の意見として、タブレットを有効に活用していくためにも、教師のさらなる指導能力の向上、指導方法の統一を求めるものであります。また、諫早市で採用しているＷｉ─ＦｉモデルとＬＴＥモデルを採用した場合の経費の比較は、との質疑に対し、ＧＩＧＡスクール構想に基づく整備に取り組むに当たって経費を比較した結果、導入後10年間の累計で、市の財政負担はＬＴＥモデルが約９億4,000万円高額との試算となった、との答弁がありました。 　以上で、教育厚生分科会長報告を終わります。（降壇） 5 ◯委員長（津田　清君）［ 239頁］ 　次に、経済建設分科会長。 6 ◯経済建設分科会長（北坂秋男君）登壇［ 239頁］ 　経済建設分科会長報告を行います。 　現地調査につきましては、運搬施設整備事業（小長井町井崎）、上宇戸橋公園線道路改良事業（高城町　外）、都市公園管理事務（宇都町）、諫早駅周辺整備事業（永昌東町　外）、農地農業用施設災害復旧事業（正久寺町）におきまして、調査を実施いたしました。 　当分科会が審査した議案及び結論につきましては、提出された関係資料を基に、慎重審査した結果、議案第108号「令和３年度諫早市一般会計補正予算（第９号）」のうち歳出中関係分、繰越明許費補正中関係分、債務負担行為補正中関係分については、全会一致により、原案どおり可決すべきとの結論に至ったところです。 　なお、審査の過程における質疑の主なものは、次のとおりです。 　まず、議案第108号「令和３年度諫早市一般会計補正予算（第９号）」のうち歳出中関係分についてです。 　10款建設費、４項公園費、都市公園管理事務、予算額376万8,000円について、この事業は、長崎県の緑といきもの賑わい事業を活用した事業であり、上山公園及び御館山公園において、展望の支障となる樹木の伐採を行うものだが、ほかの展望台において支障となる樹木があった場合にもこの事業を活用できるのか、との質疑に対し、緑といきもの賑わい事業は、事業費の負担割合が県２分の１、市２分の１となっている有利な事業であるため、実施要綱に合致する場合は優先して活用している。また、合致しない場合においては、市の単独事業による伐採を含めて対応しており、今後も様々な事業を活用しながら効率的に維持・管理を行っていきたい、との答弁がありました。 　次に、繰越明許費補正中関係分についてです。 　農地農業用施設災害復旧事業、繰越明許費３億9,060万円について、令和２年豪雨により被災した農地・農業用施設を復旧する農地農業用施設災害復旧事業（過年災）は、入札の不調や不落が続き、222カ所のうち137カ所が未契約となっているが、災害復旧事業における復旧工事は、災害年を含め３カ年以内に事業を完了する必要があるとされている。全ての事業を完了できる見込みなのか、との質疑に対し、事業を来年度に繰り越すことで、受注業者の手持ち工事が比較的少なく、技術者や作業員の確保を比較的見込むことができる４月から６月の間を契約工期内に設定できるため、落札の可能性が高まると見込んでいる。また、事業完了までの期間はあくまで原則であり、手続をすることで延長が可能であることを国に確認している、との答弁がありました。 　以上で、経済建設分科会長報告を終わります。（降壇） 7 ◯委員長（津田　清君）［ 239頁］ 　質疑受付のため、しばらく休憩いたします。 　　　　　　午前10時14分　休憩 　　　　　　午前10時20分　再開 8 ◯委員長（津田　清君）［ 239頁］ 　休憩前に引き続き全体会を開きます。 　これより各分科会長の報告に対し、一括して質疑に入ります。質疑のある方。 9 ◯相浦喜代子君［ 239頁］ 　それでは、議案第110号「令和３年度諫早市一般会計補正予算（第10号）」のうちの歳出中関係分ということで、深く御説明がなかったものですから。 　この事業の中で、特に委員会に係る部分でいうと、新型コロナウイルス感染症対策事業、子育て世帯への臨時特別給付金、いわゆる10万円の給付金のうち５万円分の歳出分だと思います。私、総務委員会に属しておりまして、歳入の部分で、ここからの歳入ということでしたので、その中でも幾つか議論がされたところではあったのですが、教育厚生分科会での質疑の中に、予算が通った後、大体どの時点で、何月何日時点で世帯への給付がなされていくのか、それから、国でも10万円をクーポンと現金ということが前提ではあるけれども、３つのやり方があるという流れの中で、諫早市として、どういうふうにしていくのかということの議論や質疑がされなかったのか、お尋ねいたします。 10 ◯教育厚生分科会長（湯田清美君）［ 240頁］ 　ただいまの相浦議員の質問にお答えいたします。 　教育厚生委員会でも、その件に関しては質疑等ありました。 　当局からは、12月24日に向けて、児童手当を支給している家庭には、自動的に５万円振り込むよう、今、準備を整えているところであります、という答弁がありました。 　そのほかに関しても、まだ国会で、はっきりとした決定がなされていないので、国会の動向を見ながら、決定した後には速やかに対応する、という答弁でありました。 11 ◯委員長（津田　清君）［ 240頁］ 　ほかになければ、これをもって質疑を終結いたします。 　討論は、この後の本会議で行うこととしておりますので、本委員会では省略をいたします。 　これより議案ごとに順次採決に入ります。 　まず、議案第108号「令和３年度諫早市一般会計補正予算（第９号）」について採決いたします。議案第108号に対する各分科会長報告は原案可決であります。分科会長の報告どおり決定することに御異議ありませんか。 　　（「異議なし」と言う者あり） 12 ◯委員長（津田　清君）［ 240頁］ 　異議がありませんので、議案第108号は原案どおり可決されました。 　次に、議案第109号「令和３年度諫早市国民健康保険事業特別会計補正予算（第１号）」について採決をいたします。議案第109号に対する分科会長報告は原案可決であります。分科会長の報告どおりに決定することに御異議ありませんか。 　　（「異議なし」と言う者あり） 13 ◯委員長（津田　清君）［ 240頁］ 　異議ありませんので、議案第109号は原案どおり可決されました。 　次に、議案第110号「令和３年度諫早市一般会計補正予算（第10号）」について採決いたします。議案第110号に対する各分科会長報告は原案可決であります。分科会長の報告どおり決定することに御異議ありませんか。 　　（「異議なし」と言う者あり） 14 ◯委員長（津田　清君）［ 240頁］ 　異議がありませんので、議案第110号は原案どおり可決されました。 　お諮りいたします。予算決算委員長報告につきましては、委員長に御一任いただくことで御異議ありませんか。 　　（「異議なし」と言う者あり） 15 ◯委員長（津田　清君）［ 240頁］ 　異議ありませんので、そのように取り計らいます。 　次に、予算決算委員会において議決されました各案件につきましては、その条項、字句、数字、その他の整理を要するものがありました場合、その整理を委員長に委任されたいと思います。これに御異議ありませんか。 　　（「異議なし」と言う者あり） 16 ◯委員長（津田　清君）［ 240頁］ 　異議ありませんので、これら整理を要するものにつきましては、委員長に委任することに決定いたしました。 　これをもって、予算決算委員会・全体会を閉会いたします。 　　　　　　午前10時25分　閉議 　上記、会議録を調製し署名する。 　　　　　　　予算決算委員長　津　田　　　清 Copyright © ISAHAYA City Assembly All rights reserved. ページの先頭へ...